2015-10-28 音で覚える日本語 動詞その23 「おしえます」 動詞 音で覚える日本語 動詞編 漫画作成 漢語普通話母語話者向けに描いてみた。 病院で医師から癌を宣告される、という設定。 題して曰く、 「我是癌、おしえます」 「おしえる」には教育する意味と、知らないことを伝えるという意味がある。 ここでは後者。 そして所謂「うなぎ文」であることにも注意。 漢語でもこの用法はできるようだ。
2015-08-05 音で覚える日本語 動詞その22 「おくります」 音で覚える日本語 動詞編 漫画作成 動詞 漢語普通話母語話者向けに描いてみた。 李さんに採用通知書を送る、という設定。 題して曰く、 「我雇李、おくります」 「物を送る」だと発送するイメージ。 「人を送る」だと自らその移動に関与するイメージが強い。 やっぱり物みたいにぞんざいにできないからかな。
2015-07-22 音で覚える日本語 動詞その21 「あげます」 音で覚える日本語 動詞編 漫画作成 動詞 漢語普通話母語話者向けに描いてみた。 田舎もんが台湾土産の蘇を母親にあげるという設定。 題して曰く、 「俺给妈酥、あげます」 中国語の「俺 an3」は日本語の「おら」に近い。 田舎者というイメージがつきまとう。 それを利用して役割語として使うこともできる。 日本語の「おれ」だと、「老夫」「老子」かな。
2015-07-12 音で覚える日本語 動詞その20 「かります(借ります)」 音で覚える日本語 動詞編 漫画作成 動詞 漢語普通話母語話者向けに描いてみた。 デートにレンタカー、という設定。 題して曰く、 「卡、赁的、かります」 「借りる」は2グループ(上一段)動詞。 元は「借る」で、「-iru」がくっついて今の形になっている。 こういう動詞はほかにもあって、 「起く」→「起きる」 「過ぐ」→「過ぎる」 「満つ」→「満ちる」 …等。 でも、「書く」→「書きる」にはならないんだよなあ。 どうしてだろ。 何が違うんだろう。
2015-07-10 音で覚える日本語 動詞その19 「よみます(読みます)」 音で覚える日本語 動詞編 漫画作成 動詞 漢語普通話母語話者向けに描いてみた。 世の中には「蒙古遊牧記」という本があるという それを読むという設定。 題して曰く、 「遊牧记、よみます」 日本語の「よむ」には、「字」や「本」以外にも様々な用法がある。 「心を読む」とか「空気を読む」とか「先を読む」とか。 理解、推測するという使い方。 「読唇術」という使い方もある。
2015-07-06 音で覚える日本語 動詞その18 「みます(見ます)」 音で覚える日本語 動詞編 漫画作成 動詞 漢語普通話母語話者向けに描いてみた。 会社のマル秘資料をこっそり見るという設定。 題して曰く、 「秘密、みます」 「える(得る)」 「ける(蹴る)」 「せる(競る)」 「てる(照る)」 「ねる(寝る)」 「へる(減る)」 流音の「れる」がないのはわかるとして、どうして「める」がないのか。 もしかして、「める(目る)」⇒「みる(見る)」なんじゃと妄想。
2015-07-01 音で覚える日本語 動詞その17 「とります(撮ります)」 音で覚える日本語 動詞編 漫画作成 動詞 漢語普通話母語話者向けに描いてみた。 逃げる雪男を撮影するという設定。 題して曰く、 「逃离、とります」 「取る」も「撮る」も、根柢の意味は共通している。 「手中にする」とでも言うのか。 写真の場合は、被写体の映像なわけで。